概要
本装置はリチウムイオン二次電池電極材の塗工部および未塗工部に発生する微細な欠点を検出します。また検査対象が間欠塗工の場合、セル長の寸法計測もおこなえます。
検査対象
リチウムイオン二次電池電極材の塗工工程、プレス工程、スリッター工程
間欠塗工、ストライプ塗工の塗工部および未塗工部
検出欠点
塗工部:塗工抜け、塗工スジ、その他
未塗工部:塗工飛び、打痕、その他
特徴
本装置では寸法計測(計測精度±0.2mm)がおこなえます。測定した寸法はトレンドグラフとしてオペレーションモニタに表示されます。また、CSV形式で出力し、他のパソコンで編集することもできます。
従来、電極材の塗工部と未塗工部の検査は、それぞれの素材に合ったカメラ・照明が必要でした。しかし、本装置は2つの素材を共通のカメラで検査できるため、限られたスペースでも設置できます。
塗工部と未塗工部の境界を認識するためには、一般的にビームセンサーを用います。 しかし、センサーの反応精度にばらつきがあるため、境界周辺のマスクエリアを広くとることになってしまいます。その為、本装置ではビームセンサーを用いず、カメラの映像から塗工部と未塗工部の境界を認識する方式を採用しました。これにより、マスクエリアを最小限におさえ、境界付近の欠点も検出することができます。
仕様
| カメラ | 2048pix、4096pix/80MHz |
|---|---|
| 最大4系列、1系列8台まで | |
| 光源 | LEDライン照明 |
| 対応ライン速度 | 最大60m/min ※ |
| 新機能 | 寸法計測機能、裏写りキャンセル機能 |
※間欠塗工:セル長250mm





