2025.05.28 製品情報

【リリース間近!】印刷面検査装置「EasyMax.GS Series」に接続可能な基準信号生成装置のご紹介

 


 
 
ヒューテックは、軟包装業界向けの印刷面検査装置を開発し、販売を開始してから今年で38年目を迎えます。今回は、印刷面検査装置の主力機種である「EasyMax.GS Series」に新たに後付け可能なオプション機器として、基準信号生成装置をご紹介いたします。
 

基準信号生成装置とは?

基準信号生成装置は、主にグラビア印刷機を対象に基準信号を生成することで、印刷面検査装置の検査精度を高めることができるオプション機器です。
 
 

基準信号生成装置で出来ること

1.基準検査の実現

・成長欠点も検出可能:基準検査は刷り始めの絵柄をマスターとしてパターン比較を行う検査方式のため、成長欠点も検出可能です。

・検出精度の向上:学習方式では検出できなかった成長欠点(ヒゲ・ドクタースジ・インキ飛びの転写)も、流れ方向のピッチ変動が少なくなり、冗長流れを最小に設定できるため、検出可能です。

2.安定検査の実現

・安定した検査:伸縮の大きい基材でも、検査位置近くではピッチ変動が少なく安定検査が可能です。
・誤動作の抑制: ロット切り替え時及びライン速度の増減速時に発生するテンション変動による誤動作を大幅に抑制できます。
・成長欠点も検出可能:基準検査は刷り始めの絵柄をマスターとしてパターン比較を行う検査方式のため、成長欠点も検出可能です。

 
 

3.設定見直しの実例


 
従来の設定条件ではピッチずれの影響等で設定を厳しくすると、全面的に誤検知が発生してしまうことがありましたが、基準信号生成装置を活用することで、より厳しい条件で設定しても誤検出は発生しません。
 

4.設置校正事例

既存の検査装置に下記構成の機器を追加し、接続します。

 

ヒューテックの「基準信号生成装置」にご興味のあるお客様は、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。皆様のお問い合わせをお待ちしております!

 
 
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